🚥年末の交通安全県民運動出発式

2020年12月1日

年末は、師走特有の慌ただしさから運転者や歩行者等の注意力が散漫となり、交通事故の多発が心配されます。また飲酒の機会も増えることから、飲酒運転による事故も懸念されます。この時期は日没時刻も早く、下校や帰宅で交通量が多い時間帯と夕暮れが重なることも、交通事故の増加を招きます。そこで12月1日~10日まで、交通安全を県民に呼びかけるキャンペーンが県庁前で行われました。

 

初めに大村知事、警察本部長、議長の私と3人がご挨拶をいたしました。昨年は17年ぶりにワースト1を返上しましたが、今年は8月以降交通事故死者数が再びワースト1位となり、11月25日には交通死亡事故多発警報が出されています。私も車を運転するので、「交差点では、人や自転車が出てくるかもしれない。ハンドルを握ったら常に緊張感を持って運転しましょう。」と呼びかけました。

 

その後、矢野きよ実さんと大村知事によるトークショーがありました。途中から中日ドラゴンズマスコットのドアラも登場。交通安全メッセージに従って、掛け声とポーズで盛り上げようとまず練習です。飲酒運転「退場!」ながらスマホ「アウト!」あおり運転「アウト!」思いやり運転「ホームラン!」と参加者の皆様と声を合わせて叫びました。

 

最後に、県警交通取締部隊(白バイと自転車)の出発を見送り、県庁本庁舎正面玄関前道路において、サイン板を持って広報啓発を行いました。県民皆様の安全を願うとともに、一人ひとりが自覚を持って、交通事故防止と交通安全に努めましょう。